サロンの来年の計画が立たない|11月に3つの数字で決めます

来年の目標を立てたいけれど、毎年「売上〇%アップ」で終わって、何も変わらない。そんなサロンオーナー向けの記事です。結論は、計画は12月ではなく11月に、売上ではなく「来店周期・客数の内訳・オーナーの施術時間」の3つの数字で決める、です。12月は忙しくて考える時間がなく、1月は数字が特殊で判断を誤ります。

目次

計画が立たないのは、売上の数字から考えているから

「来年は売上を10%上げる」と決めても、何をすればいいかは出てきません。売上は結果の数字で、動かせる数字ではないからです。動かせるのは、お客様が何週間に一度来るか、月に何人来るか、一人にどれだけ時間を使っているか。この3つが決まれば、売上は計算で出ます。

「毎年目標は立てるんですけど、2月には忘れてます」とオーナーは言います。忘れるのは目標が大きすぎるからではなく、毎日の営業で見られる数字になっていないからです。

やること1:今年の「来店周期」を出して、来年は何週間にするか決める

常連のお客様30人分のカルテを見て、前回と今回の間隔の平均を出します。カラーなら8週、ネイルなら4週、のように今年の実績が出たら、来年はそれを1週間だけ短くすると決めます。8週を7週にするだけで、年間の来店回数は1人あたり1回増えます。売上が下がったときに客数より先に見るべき数字でもあります。『売上が下がった時に見る数字|客数より来店周期です』に書いています。

やること2:月の客数を「新規」と「2回目以降」に分けて、来年の比率を決める

今年の月平均の客数を、新規と2回目以降に分けます。新規が4割を超えているなら、来年は2回目以降を増やす年です。新規が2割以下なら、来年は新規の入口を一つ増やす年です。どちらかを一つ決めて、それ以外はやらないと決めます。両方やろうとした計画は、2月に消えます。

やること3:オーナー自身の施術時間を、週に何時間にするか決める

今年、自分が施術に入っている時間を週単位で出します。その時間を来年は何時間にするか、数字で決めます。減らすなら、空いた時間で何をするかを一つだけ書く。増やすなら、今やっている作業を誰に渡すかを一つだけ書く。経営に迷いが出たときに戻る軸は、売上ではなくこの時間の使い方です。『迷った時の軸』に書いています。

やらなくていいこと:年間の売上目標を12月に発表する

12月の忙しさの中で出した目標は、1月の暇な時期に見ると現実味がなくなります。発表は、3つの数字が決まった11月末に、スタッフへ数字の意味と一緒に伝えます。

まとめ

来年の計画は、11月に3つの数字で決めます。来店周期を1週間短くする、新規か2回目以降のどちらを増やすか一つ選ぶ、自分の施術時間を週何時間にするか決める。売上はその後に計算で出ます。

あわせて読みたい

『売上が下がった時に見る数字|客数より来店周期です』

『迷った時の軸』

『休みを取れない店は、伸びしろが見えない』

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来年の計画を立てても毎年続かないサロンには、ma cherie が今年のカルテと予約表から来店周期・客数の内訳・オーナーの施術時間の3つを一緒に出し、来年の数字を決めるところまで一回で行います。11月中に終わる段取りで組みます。ご相談だけでも大丈夫です!ご希望の方は、コメントやDMでメッセージを送ってください。お待ちしております。

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