ブランドが「画」として記憶されているかという視点

「うちのサロンと言えば、こういうイメージですよね」

こうオーナーさんが言葉で説明できるサロンは、記憶に残るサロンになりやすいです。

ただ、もう一歩進んだ視点として、「その言葉と同じトーンの『画』が、お客様の頭の中にちゃんと残っているか」を考えていくと、ブランディングの精度はもう一段上がります。

目次

① 「画」で記憶されるサロンは、選ばれるタイミングが違う

「朝の光が差し込む空間で、ゆっくり髪を見てもらうサロン」というように『画として思い出されるサロン』は、「ふと美容室に行きたい」と思った瞬間に、スッと名前が浮かびます。

逆に、「丁寧で技術力のあるサロン」という言葉だけで記憶されていると、同じようなサロンと一緒くたになって、「どこか他にも似たようなところ、あった気がする」で終わってしまいます。
言葉だけで記憶されると、なかなか指名に繋がりにくくなります。この構造については「新規は来るのに指名にならない時」でも触れています。

② 「世界観」と「言葉」は同じトーンで

画として記憶されるためには、「見たときの世界観」と「読んだときの言葉のトーン」が同じ方向を向いていることが重要です。

静かで落ち着いた世界観なのに、キャッチコピーは「昨日アップしたばかり! 今だけのセットバッククーポン!」のようなトーンだと、見た人の頭の中で「画」が乱れてしまうんです。
世界観そのものの整え方については「サロンの「世界観」を整える、最初の一歩」でも詳しく書いています。

③ 「他のサロンと違う要素」をひとつ明確にしておく

画として記憶されるには、「他と違う一点」が要ります。

それは、店内のシンボルとなるオブジェだったり、提供しているドリンクだったり、スタッフの服装ルールだったりします。
「あのサロンといえばこれ」という見える記号を、一つでも作っておきたいところです。

④ すべての接点で「同じ画」を伝える

ホットペッパー、Instagram、店内、スタッフさんの服装、レジやファイルボックス、封筒、名刺。
これらが「同じ画」を見せているサロンは、お客様の頭の中に「ぴんと記憶される画」を作っていきます。

逆に、どこか一つだけトーンがずれていると、「画」の輪郭がにじんでしまいます。
全接点で同じ軸を揃える考え方については「ブランディングがぶれる時に戻りたいサロンの土台の決め方」でも整理しています。

⑤ 「今うちは、どんな画として記憶されているか」を拝見する

スタッフさんや他社に依頼して、一度「オーナーとしてやりたい画」と「今見えている画」のギャップを言語化してみてください。

そこがスタートラインです。そのずれと原因が、ブランディングを見直すべきポイントを語ってくれます。

無料相談について

ブランディングを見直したいけれど、どこから手をつけたらいいか迷っている。
そう感じている方もいらっしゃるかと思います。

ページを拝見すれば、
・今伝わっている「画」と「意図したい画」のギャップ
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